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『反ユダヤ法』

2004年10月16日付エル・ムンド紙(電子版)より

http://www.elmundo.es/elmundo/2004/10/16/internacional/1097945075.html

『ブッシュは、世界中でなされるあらゆる反ユダヤ的動きを記録する法律を発布』・各国の行動に対し評価を与えるだろう

サンライズ(米国):

米国大統領ジョージ・W・ブッシュは、国務省に、世界中でなされるアンチ・セミティズムの動きを記録させ、この観点から各国の行動に対して評価を下すようにさせる、新たな法律を発布した、と表明した。

「わが国が見張り役となり、古いアンチ・セミティズムの影響が現代世界の中で二度と国是となることができないような形を作るだろう」と、ブッシュはフロリダでの選挙戦の中で宣言した。

フロリダ南部のユダヤ人地域は世界でも、イスラエルとニューヨークに次ぐ、第3のユダヤ人社会を代表している。米国議会の中で唯一のホロコーストの生き残りである民主党議員トム・ラントスによって提案されたこの新しい法の条文は、米国上下院が長い期間をかけて成立したものである。この条文が他の宗教グループに比してユダヤ人に対して有利な扱いを生み出しかねないという考えで国務省が反対を示していたにもかかわらずである。

この法律の言葉によると、米国の外務担当の部門は、世界中のアンチ・セミティズムについての年次報告を作成し、「人権」についての情報を内容に盛り込んで公表しなければならない。

さらに国務省の内部に、反ユダヤ的な行動を記録しこれと戦うための戦略を練る義務を追う一つの部門が創設される。

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太田龍の「時事寸評」より

http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi

グローバリズム・アンチ・セミティズム・レビュー・アクト(全世界反ユダヤレビュー法)

ある人物が反ユダヤ的と見なされるための条件は、次の十四項目。

  1. ユダヤ社会が政府、マスコミ、国際ビジネス世界、金融を支配して居る、との主張。
  2. 強力な反ユダヤ的感情。
  3. イスラエルの指導者に対する公然たる批判。
  4. ユダヤの宗教を、タルムード、カバラと結び付けて批判すること。
  5. 米国政府と米国社会が、ユダヤ=シオニストの影響下にある、との批判。
  6. ユダヤ=シオニスト社会が、グローバリズム又はニューワールドオーダーを推進している、との批判。
  7. ユダヤ指導者などをイエス・キリストのローマによる、十字架に付けての死刑の故に非難すること。
  8. ユダヤのホロコーストの犠牲者を六百万人の数字をなんらかの程度で切り下げる主張。
  9. イスラエルは人種主義的国家であるとの主張。
  10. シオニストの陰謀が存在すると主張すること。
  11. ユダヤとその指導者たちが共産主義、ロシアボルシェビキ革命を造り出した、とする主張。
  12. ユダヤ人の名誉を毀損する主張。
  13. ユダヤ人には、パレスチナを再占領する聖書に基づく権利はない、との主張。
  14. モサドが9/11攻撃に関与したとする主張。」

この法律を執行する任務は、米国の国務省に与えられ、この法律にもとづいて全世界を監視する、というのだ。

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