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<第1章 日本国破産−今そこにある危機−>日本人が知らない 恐るべき真実

第1章 日本国破産−今そこにある危機−目次>><資料1>財政事情

<資料1>財政事情

<2005.08.04>

一般的に国家の財政は単年度予算を見ればわかるとされています。
2004年度の「一般会計【※1】予算」は約82.1兆円でしたが、税金収入は約41.7兆円しかありません。
40.4兆円の赤字です。
この赤字を埋めるために国債【※2】を発行しなければなりません。

 国債とは国の発行する借用証書です。
国債には利回りがあるので、購入してくれる人がいる限り発行できます。

公債依存度とは、一年間の一般会計のうち、公債に依存している割合で、支出の約4割が借金をしてまかなっていることになります。

 金額が大きすぎてピンとこないと思いますので、一般市民の身の丈にあった数値に置き換えて例をあげてみますと

「本業で月収35万円、アルバイトで毎月3万円稼ぐAさんの年収は455万円。
ところがこのAさん、豪遊してしまい、気が付くと一年間に821万円も使ってしまいました。
366万円の赤字です。
しかたなくAさんはサラ金から366万円の借金をしてその場をしのいだ」

ということになります。

【※1】一般会計 一般会計とは、国または地方公共団体において一般の歳入・歳出を総合的に経理する会計のこと。
【※2】国債 国が資金の不足をまかなうために負う金銭債務。国債証券の発行を伴うものを狭義の国債、伴わないものを借入金という。通常は発行した債券そのものをさすことが多い。公債。

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