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<第2章 グローバリゼーションはユートピアを実現するか?>日本人が知らない 恐るべき真実

第2章 グローバリゼーションはユートピアを実現するか?−目次>>グローバリゼーション推進者の正体

グローバリゼーション推進者の正体

<2005.08.27>

このようにグローバリゼーションによってもたらされる市場原理主義・新自由主義的な経済は、決して世界を豊かにはしていません。

構造調整プログラムを受けた国は約120ヶ国。
つまり全世界の3分の2の国が借金地獄にはまっていていることになります。
科学の原則は再現可能性であり、それは「条件を整えれば、誰がやっても同じ結果が得られる」というものです。これを当てはめれば、「構造調整プログラムを強要すれば、途上国はますます困窮する」というのは科学的に実証されているといえるでしょう。

それなのに、いまだにIMFや世界銀行はやり方を変えようとしません。と、いうことは意図的にやっているか、もしくは学習能力がないか、どちらかでしょう。
世界のエリートたちが結集している国際組織ですから「学習能力がない」とは考えられません。となると結論は「意図的にやっている」と思わざるを得ないでしょう。

グローバリゼーションを推進している三大国際組織は、
国際通貨基金(IMF)、
世界銀行、
世界貿易機関(WTO)
です。これらは一体どういう組織なのか、再度、確認していきましょう。

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