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<Question>国際金融資本家に日本のお金が流れることがあるのでしょうか?

『Money As Debt』を拝見しましたが、少し疑問があります。日本政府は、紙幣発行元である日銀から直接借金してないですよね。数年前から、日銀が国債を引き受けるようになったと思いますので、その点では借金していることになるのでしょうけど。

日銀株は、単位株購入資金が大きい(&買う手続きも面倒そうな)ので、私の手に届かないのですが、日銀の配当利回りは、非常に小さいか、あるいは無配だったように記憶しています。国債の利息で日銀が儲けることで、国際金融資本家にお金が流れることはあるのでしょうか?
配当利回りから見ると、大して流れないように思うのですが。

<Answer>

国際的な中央銀行ネットワークは、FRBを胴元とする賭博場みたいなものだと考えてみてください。
日銀は、国際金融資本が日本をコントロールするために必要な機関です。
日銀から直接お金が国際金融資本に流れるわけではありませんが、日本からFRBを通して国際金融資本にお金が流れるようになっています。
【参考】
『コラム 米国を支え続ける心優しい国ニッポン‐日本は米国の金蔓!?』
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050818
『世界最強の通貨「ドル」の力』
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050904
が参考になると思います。
また、資料室の『日本銀行のヒミツ』もご参照ください。

余談になりますが、1981年にレーガンが大統領に就任したとき、政府の内部を知ろうと委員会を作って調査を命じました。
その時に判明したことですが、連邦の個人所得の税収760億ドルが、全額そのまま連邦準備銀行への利子の支払いに充てられていたそうです。
国税庁は連邦準備銀行に払う利子を国民の所得税でまかなうために設立された機関だったのです。

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