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<Question>何故『反ロスチャイルド』で、『反ロックフェラー』でないのか

 

<Answer>

ロスチャイルドを国際金融資本の象徴として捉えています。
歴史的経緯からみて国際金融資本が今のように強大な影響力を持ったのは、ロスチャイルド家から始まっていますので。
また、日本人にはロックフェラーを知る人は多くても、一般的にロスチャイルドを知る人は少ないので、その知名度を高めたいという意図もあります。「最近ロスチャイルドってよく聞くけど、それって何?」と思ってもらえるように。
それと、その閨閥や代理人の広さはロックフェラーの比ではありません。アジア担当のサッスーンは勿論、日本に関係の深い人物では、開国を迫ったペリー提督、明治維新の黒幕グラバー、日露戦争に融資したジェイコブ・シフ、第二次大戦時のチャーチル首相とルーズベルト大統領、近年ではジョージ・ソロスやロバート・ルービン、アル・ゴア、等々、数え上げたらキリがありません。

何よりユダヤ系投資銀行と呼ばれるものはすべてロスチャイルド一族のものです。
【参考】
『赤い盾』
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070405
ロックフェラーが世紀の大財閥となれたのも、その資産管理・運用をクーン・ローブ商会やラザール・フレールといったロスチャイルド系投資銀行が担っていたからこそ可能になったものと思います。

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