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HOME>>Question TOP>>動画『Money As Debt』を見て(1)
紹介されていた動画『Money As Debt』を見て、いくつか・・
(1)最初は、紙幣発行権を握っている連邦準備銀行が悪の根源だというような雰囲気でしたが、最後の方では、悪いのは利子(あるいは利子を取る銀行家)で、それがために経済発展+環境破壊(資源消費)を余儀なくされているという内容だったのでしょうか!?
(2)政府が信用創造をコントロールし、利子を取らないマネーシステムが望ましいというのが結論なのでしょうか!?
(1)について
お金の発行権を国際銀行カルテルに独占されていることも大きな問題ですが、お金のシステム自体にも問題がある。特に利子は大きな問題ということです。つまり、単にお金の発行権を国際銀行カルテルから奪取するだけではダメだということです。
(2)について
政府の信用創造が望ましいかどうかは議論がわかれるところです。本当に民主的な議会であれば、それは良いことですが、独裁的あるいは経済界に支配された議会であれば、国民のためのマネーシステムにはならないでしょう。
民主主義が機能するには、もっと私たちが分別ある国民となることが必要ですね。
利子は、十分なお金がないところから生じます。
では、なぜ本当ならいくらでも作り出せるお金が不足しているのか?
国際銀行カルテルのせいでもあり、そのシステムのせいでもあるのです。