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それと、もう一つ、私たちの経済活動というのは、環境によって制約を受けます。
おカネというのはただの数字ですから、いくらでも増やすことは可能ですが、経済活動の元となる資源は、地球が生産してくれる量、あるいは浄化してくれる量を超えて消費すれば、それは持続可能な社会ではなくなります。
余剰生産物の交換ならば問題ありませんが、自らの領土で生産できる量を超えて贅沢な生活をしようと思えば、他人の領土に踏み込んでいって、資源を奪ってこなければなりません。
そうなれば、当然、争いが起こりますね。
フェアー・トレードという言葉がありますが、貿易がフェアーなものなら、わざわざフェアーなんて言葉は付けないですよね。
貿易の背景には、常に暴力がつきまといます。
よって、目指すは国際金融資本から独立した自立型経済です。
基本は地産地消、地域循環型社会ですね。
彼らがグローバリゼーションなら、私たちはローカリゼーション、彼らが中央集権なら、私たちは地方分権でいきたいと思います。
これを実現するために大切なのが、次の五項目です。