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政治の独自性
〔ロビー活動 / シンクタンク〕

政治の独自性を確保するためには、正しい情報の発信と共通認識の形成が第一段階であり、ある程度の賛同者が集まったところでロビー活動を始めたいと考えています。
アメリカでマイノリティであるユダヤ人が何故力を持っているかと言えば、豊富な資金力もありますが、ロビー活動の上手さが際立っているんですね。
創価学会なんかも、こういう点だけは学ぶ点があります。
日本人は政治を任せっぱなしなしてきたので、政治家・官僚に好き放題やられてきました。
文句があっても、せいぜい身内に愚痴ったり、ネットで鬱憤を晴らす程度です。
しかし、権限を持った人間に直接働きかけなければ現実は変わりません。

だから、私たちがオンブズマンとなって、彼らを監視しなければいけないんです。
また、提案があれば採用されるように積極的に介入しなければならないんです。
そのための政策を、シンクタンクで作成し、ロビー活動して実行させるんです。

この国を実際に動かしているのは官僚ですが、その官僚に命令できる立場にあるのは政治家です。
その政治家を動かせるのは、金か票しかありません。
金は期待できないにしても、政治への不満が高まっている現状では、票を武器にして政治に介入することは可能だと思います。

また、それほどの票が集められなくても、例えば1万人程度でも、毎日毎日同じ要望をメール・電話・FAXなどで繰り返し要求し、相手が弱ってきた所で代表者が陳情に行けば、政治家は嫌々でも動かざるを得ません。
あるいはマスコミにも同じような方法を取ることで、世論を動かしていくことも可能でしょう。
不正や不当な行為をすれば議員や公務員でいられなくなるという危機感を持たせることが必要です。

日本国憲法

これは基本中の基本ですが、

【前文】
国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
つまり、国家の主権は国民にあり、議員は、その代理人でしかないんです。

【第12条】
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。
と、ありますが、どうでしょう?私たちは不断の努力をしてきたでしょうか?
私たちの自由や権利は、不断の努力しなければ無くなってしまうものなんです。

【第15条】
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
私腹を肥やしているような公務員は、私たちが辞めさせることができるんです。

【第16条】
何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
私たちはおかしな法律を廃止させたり、より良い法律を制定させる権利を持っているんです。

【第25条】
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
私が守りたいのは、まさにコレです。
私たちは、この権利を守るために、立ち上がるべきだと思います。

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