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ワンポイントレッスン

■ 日本の財政は何故わかりづらい?

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企業は複式簿記や貸借対照表、連結決算という会計手法を使っています。
しかし、日本国の公会計は、単式簿記でおこなわれています。

だから国が会計を公開しても、お金の流れ(フロー)と財産(ストック)の増減が連動せず、その上、一般会計と特別会計、特殊法人会計、認可法人会計が連結していないので、日本全体でいくらの資産と負債があるのか、まったくわからないようになっています。

 複式簿記には自動検証機能があり、それがあって始めて原価が正確に計算でき、利潤も正確に計算できるようになります。単式簿記で公会計を続ける限り、財務省はいつまでたっても説明責任から逃れることができるでしょう。

ちなみに、公会計に複式簿記を導入していない国は、資本主義国の国家ならば世界中のどこにもありません。

【2005.8.16】




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