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ロン・ポール議員の発言集
『Stop Dreaming』
(日本語テキスト版)

※映像はこちらからご覧になれます。
【ロン・ポール議員の発言集『Stop Dreaming』(日本語字幕版)】 http://video.google.com/videoplay?docid=1094521977173934414&hl=en

『正直でいる知能を持たない愚か者が、ごまかしと裏切り行為をする』
ベンジャミン・フランクリン

「もし貴方が大統領だとしたら、国税庁消滅に取り掛かりますか?」

「すぐに!」

『現在、個人の所得税は連邦の収入の3分の1であります。
提案された2007年予算の3分の1を除いたとしても、
連邦予算は1.8トリリオン(216兆円)。
これは6年前の2000年の総予算よりも大きい金額なのです。
国家の予算支出を2000年の程度に抑えることができないと
本気で考えている人はいないと思うけど、どうですか?』
下院議員 ロン・ポール(2006年4月11日)

『ところで、私が減税と言うのは
税金の体系を弄ぶことではありません。
私は所得税と国税庁を撤廃することを言っているのです。
そしてその代わりを置かないのです。』
下院議員 ロン・ポール(2002年)

「何が政府の役割かという考えを新たにした時にのみ、国税庁の撤廃が可能である。
もしあなた方が、国民の誕生から死ぬまで、政府が面倒を見るべきであると考えているなら、そして外交政策の為に何百億ドルという税金を使って、出来もしない世界中の治安の維持に、アメリカ政府が勤めるべきであると考えるなら国税庁は撤廃できない。
しかし、もしあなた方が税金を安くして欲しいなら、そして政府がお金が不足しているからと紙幣を印刷し続けてインフレを引き起こすのを止めて欲しかったら、考えを変えなくては駄目です。」

『一つはっきりしていることがあります。
一般市民が、殆ど半分近くの自分の稼ぎを
政府に支払うような国家を作ることを、
アメリカ建国の父達は、絶対に意図しなかったと言うことです。』
下院議員 ロン・ポール(2001年7月17日)

「最初の週に、私は既に国税庁を撤廃しましたから、次の週には誰も話そうともしない、インフレーションタックスを撤廃します。
我々は費用を負担する余裕もない外交政策と奨励された社会保障制度のせいで、我々の収入を越えた生活をしています。
我々は紙幣を印刷します。お金の価値は下がります。そして貧乏な人ほど高い値段を払います。それが税金なのです。
それは、貧乏な人と中流クラスの人達からウォールストリートへの富の移動なのです。ウォールストリートは、実に景気が良いです。しかし、インフレ税が、この国の中流クラスを侵食しているのです。我々は健全な通貨で、インフレ税を失くす必要があるのです。」

『政府が税金を使えば使うほど
自由が無くなっていくことを理解する必要があります。
ただ単に予算の額を討議するだけでなく、
予算を与えられている省庁や政府機関やプログラムが
本当に必要なのかどうかを討議するべきである。』
下院議員 ロン・ポール(2004年3月25日)

「国税庁廃止は何も過激な事じゃないんです。むしろ私にとって過激といえる事は、予算を使い過ぎて、そして借り過ぎて、その結果としてお金が足りなくなってきたら紙幣をどんどん印刷し、そして、何故こんなに赤字が続くのだろうと不思議がって、その上中国からお金を借りて、我々の軍事費に当てていることです。」

『沢山のアメリカ人がこの事実に気がつき始めています。
私は、議員達が一般的に行っている
議会における取引ゲーム−

“わが国のゲシュタポ(CIAやNSAのような秘密機関)に
あなた方からの税金を使わせながら、国税庁の廃止を通告したり
または秘密機関のために違った形の連邦税を考え出して
あなた方から搾り取ろうというような取引”

を演じるつもりがないことは皆さんはご存知の事と思います。
私はまた連邦準備制度を廃止する意向です。
我々の通貨の価値と公定歩合の数字は、
大理石の宮殿の中で秘密に会合を持つ
少数のパワーエリートによって操られるべきではないのです。
連邦準備制度がなかったら、大きな政府や大きな銀行の要請で
我々の通貨はインフレにならないのです。
あなた方の収入や貯蓄が、その価値を失わないのです。』
下院議員 ロン・ポール(2002年)

「貴方は、共和党候補の中で ただ一人だけ、最初からイラクでの戦争に反対を表明していますが、それを今晩の討議会で持ち出すつもりですか?」
「もしその機会があれば勿論です。現在アメリカの国民の70%が、外交政策は間違った方向に進んでいるので見直したいという意見ですからね。」

『軍事力は、自己防衛においてのみ正しいと認められる
明らかな他国への侵略は独裁者の領域で
ならず者のやる事である。
これは 新しい形の”先制の第一攻撃”政策の脅威である。
下院議員 ロン・ポール(2002年9月4日)

「貴方は戦争に反対していますが、貴方の仲間のここにいる共和党の人達は何故間違っているのですか?」
「それは、非常に良い質問ですよ。何故70%のアメリカ人が、我々にイラクから撤退してもらいたがっているのか。
そして何故、去年共和党が選挙に負けたのか(ここの皆さんに)質問してみたらいかがですか?
我々は、外交政策を見直し(他国の)内政不干渉の政策をとることを強く提案します。」

『もし我々が、敵を特定できなかったり
特定しなかったら
そのような敵と戦う費用は際限がなくなります。
我々は、わが国の兵士を何人失う覚悟があるのですか?
どれだけの戦費を使う準備があるのですか?
わが国と他の国の
多数の罪もない善良な市民が殺されるのを
黙ってみているつもりなのですか?
何人のアメリカの市民を危険にさらしましたか?
どれだけの市民的自由を手放す覚悟があるのですか?』
下院議員 ロン・ポール(2002年9月25日)

「宣戦布告をしていない、そして必要のない戦争に反対することに、我々保守派は恥ずかしがることはないのです。わが国は、第2次世界大戦以来ずっと戦争をしていますが、宣戦布告は通告したことがないのです。」

『また我々は戦争などしたくなかったのです。
国民の誰もが喜ばない事態に発展していく
危険をはらむ全く無益な戦争に国民を駆り立てる前に再考する為、
このたび私は議会に提案するために立ち上がりました。』
下院議員 ロン・ポール(2002年9月4日)

我々は自分達のことにもっと注意を向けるべきです。そして建国の父達のアドバイスに耳を傾けるべきです。それは 混乱している提携から手を引いて、他国の建設にも関係せず、他国の内政に口出しするなということです。我々がこの政策をしっかり抱えていたら、沢山のアメリカ人が死なずに済んだのです。

“全ての国家と通商し、どことも同盟を結ぶな”という事を
我々のモットーとすべきである
トーマス・ジェファーソン

「中東から軍隊を引き上げるのに これ以上の費用は必要ないのです。すでにパイプライン建設用に600億から700億ドルのお金が用意してあるのだから、アメリカ兵を無事に母国に戻すのに十分な費用はあるのです。我々が今必要なのは戦争で傷ついた傷痍軍人を助けるための費用なのです。わが国の政府は、退役軍人を無視し、軍人用病院を無視しています。それなのに、我々は民主党が代案を出さないでいる、戦争を継続させるためにより多くの費用を使おうとしているのです。
それで私が考えるに、共和党の取るべき道として、ブッシュ大統領はわが国の内政に専念し、世界中のパトロールを止めて、他国の建設にも関係せず、他国の内政に口出ししないという、偉大な政策を採用すべきであります。」

「ということは 貴方は 全ての兵士を即刻帰国させるのですか」

「大統領として今すぐやるとしたら…これを24時間で完了できるとは思わないが、内政不干渉の政策を企画し進展させるべきである。
何故、アメリカ兵が韓国に50年も駐在する必要があるのでしょうか?
何故、ヨーロッパに駐在する必要があるのでしょうか?
そんなことしてたら我々は破産しちゃうよ。
我々は外国に兵隊を駐在させる必要はないのです。
我々はもっと国内でお金を使う必要があるのです。
我々は自国の国境を心配すべきで、世界中の国境を心配し、シリアとイランの国境を心配する必要はないのです。そんなことは、わが国の安全保障とは何の関係もないのです。我々は、自分の国の安全保障を心配すべきなのです。わが国の軍隊は手を広げすぎているので、現在窮地に陥っています。
いつの日にか私達は目を覚ます必要があるのですが、どうも私はこの国が破産して行き詰まるまで、気がつかないのではないかと思いますが、その日が段々近づいていると思います。」

『政府のプログラムの失敗は
より断固とした努力を促しますが
その一方で自由の消失は無視され
または理由付けて取り上げられます
それが貧困、ドラッグ、テロリズムに
対する戦争であったとしても、
または今日におけるヒットラーに対する戦争であったとしても、
あちこちにおいて
自由が少し犠牲になるのは仕方がないのだということを
人々に納得させるのに愛国心に対する訴えが使われます。
その結果はゾッとさせるものですが
時を経ずして、もっとゾッとするものになるのです。
下院議員 ロン・ポール(2003年12月9日)

彼は決して増税に賛成したことはありません。
彼は決して赤字予算に賛成したことはありません。
彼は決して議員歳費値上げに賛成したことはありません。
彼は一度も費用が政府持ちの視察旅行に出かけたことはありません。
彼は米国愛国者法案に反対票を投じました。
彼はインターネット規制法案に反対票を投じました。
彼はイラク戦争に反対票を投じました。
彼は連邦の銃規制法案に賛成していません。
彼は連邦省庁の権限増強に賛成していません。
彼は利益の上がる議会の年金制度に参加していません。
彼は毎年の議員歳費の一部を米国財務省に返還しています。
彼は1960年代に空軍の航空医官として勤務しました。
下院議員ロン・ポールは1970年代と80年代初頭に議会の銀行委員会の委員として勤務しました。
ポール博士は連邦の税金を廃止し予算と規制を低くすることに一貫して投票しています。
そして議会では 政府を本来の憲法に記された機能に戻すように積極的に活動しています。
1984年彼は自分の意思から議員生活に辞して医療業務に戻りました。
ポール博士はテキサス州14地区の代表として1977年に議会に戻りました。
彼は現在議会の金融制度委員会と議会の外交委員会の委員です。
彼は連邦政府を大きく縮小し憲法の原則に戻ることを 主張し続けています。

夢を見続けるのをやめよう(現実を見よう) 共和制国家を再生させよう ロン・ポール 2008年

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【ロン・ポール議員の発言集『Stop Dreaming』(日本語字幕版)】 http://video.google.com/videoplay?docid=1094521977173934414&hl=en

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